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第7回 「うかつな一言」がキミの人生を狂わせる?
    ──「ネットはパブリックな場」という認識を

覚えている人も多いかと思うが、都内の有名ホテルのレストランでアルバイトをしている女子大生がTwitterで有名サッカー選手とタレントの密会について書き込み、インターネット上で炎上を引き起こした騒動があった。彼女のつぶやきはあっという間にネット上を駆け巡り、いくつかのニュースサイトで取り上げられた上、最大手のポータルサイトでも記事が掲載されるに至った。彼女の例に留まらず、Twitterで不適切な発言をするなどしてトラブルになるケースは後を絶たない。

 

誰もが気軽に世界に向けてSNSやTwitterなどネットメディアを利用して「情報発信」ができること自体は大変喜ばしいこと。それによってもたらされる恩恵は計り知れない。ただし、自分自身がメディアになれるということは大きな恩恵と同様のリスクももたらす。この女子大生はその「リスク」について理解しておらず、いくつもの過失を犯してしまった。これは決して「他山の石」ではない。キミ自身にも起こりうること。キミの人生を狂わせないためには、ネットでの情報発信のリスクを知り、そのリスクを回避することが重要だ。

 

過去には、大手のテレビ局に所属する女子大生アナウンサーが18歳であるにもかかわらず、飲酒していたことをSNSの日記で書いて無期停職となった事件、大手電機メーカーに内定していた学生による「ホームレス襲撃動画」(これは自作自演ということで、責任の所在はうやむやになった)事件、アートと称して「ド●●を守る会」を名乗り、女性に突撃取材をした動画をアップしていた大学生たち……など、枚挙にいとまがないほど、ネットを介しての「事件」は日常的に学生たちに起きている。

このことをどう考えればいいのだろうか? そういう事件を起こすことを未然に防ぐにはどうすればいいのだろうか?

 

 


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