1,2年生から始めればこんなに差がつく! 就活必勝セミナー

第9回 「経験」をつんで「できる」を増やせば逆転は可能!

これは、「就職Gate」担当者・Tさんが体験した話。

ファーストフードのお店で女子高生とおぼしき2人組が将来について話をしている。

 

「ねぇ、知ってる? AOや推薦で大学に入ると、就職に不利なんだって」

「え、どうする? 私たち2人ともAO、推薦狙いじゃん」

「大丈夫じゃない? うちの学校だと、少なくとも●●大学くらいのレベルのところは行けるんだから」

「でも、本当に不利だったらどうしよう?」

 

「やっぱりデマめいた情報が相変わらず出回ってるんですね」とTさん。以前もお伝えしたが、先輩からの情報や同年代からの情報は「本当に正しいか」を必ず客観視する習慣を今から身につけておこう。ただ単に不安がっていても仕方がない。「ウラがとれない」情報は疑ってかかること。今回の会話もそういう類いに該当する。

 

……この2人、高校生の時期から将来のことや就職のことを考えるのはいいことだと思うが、この話からは、ただ将来を恐れている姿しか垣間みれず、それをどうリカバーするかまでに考えが及んでいない。まぁ、まだ就活にリアリティのある年齢でもないので、それは致し方ないところなのだが。

 

この話をベースに、今回は強みや弱み、そして「経験」についての話をしていこう。

 

では、まず最初に、女子高校生たちの「会話」についての正しい情報から。

AOだから、推薦だからといって、就職に不利になることは決してない。就活の際、履歴書に「AOで入学」「推薦で入りました」と記す必要はまったくないし、面接でも「あなたはAO入学ですか?」などと尋ねられたという話は聞かない。インターネットのQ&Aサイトの書き込みでも「就活に不利?」と不安を訴え、相談をしているAO・推薦入学組が多数見受けられるが、心配には及ばない。

 

だからといって、AOや推薦入学でも、全く問題ない、とも言い切れない。

問題があるとすれば、基礎学力の不足という側面。センター試験の5教科7科目にしっかりと取り組んできた受験組と比較すると、基礎学力のレベルが違うことは否定できないだろう。もちろん、受験勉強だけがすべてではないから、受験組と比べて「自分に足りないところは何か?」について考え、その弱みを克服する対策をとればいい。

 

「不足している能力(弱み)はリカバーし、得意な能力(強み)はより高める」……これは人生の基本となる考え方と言える。どこにいても、いくつになっても重要。「社会に出れば勉強しなくて済む」と考えるのは実は大間違い。社会に出ててからの方が実は過酷な勉強期間に入る。だって、パフォーマンスを出してお金をいただきながら、学び、経験を積んで成長をしていかねばならないのだから。成長しない人間は相手にされない、というのが社会の不文律。成果を出しつつ、日々気づき、日々経験し、日々学び、日々成長する、のが社会人のあり方なのだ。このコラムで何度も言うように、キミたち学生には、幸いなことに多くの時間がある。この考え方を学生時代から意識して実践してほしい。

 

 

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