エントリーシートのポイントと出題トレンド

就職Gateでは、すでに「エントリーシート・履歴書の書き方 【基本編】」で具体的なエントリーシート等の書き方を徹底解説しているが、ここでは中級編として、エントリーシート記入に際してポイントとなる留意点と最近の出題傾向について解説しよう。両方のコンテンツを理解して合わせて実行すれば、エントリーシートはもう難関じゃない!

 

エントリーシートはラブレター

エントリーシート(以下ES)って、そもそも何だろう? 就活の最初の難関であることは間違いない。でも、自らの強み(場合によっては弱点)、その企業に対する熱意、自分がいかにその企業に合っているかを伝えるための「登竜門」……などと言われると、どうしても難しく考えてしまい、頭が混乱してしまいがちだ。

 

では、もっとシンプルに考えてみてはどうだろう? 「就活はお見合い」「ESはラブレター」だと。こうすれば上記の定義がすっきりと理解できるだろう。

 

ESに必要な要素をラブレターになぞらえて捉えるとどうなるのか。以下、詳述しよう。

 

自分がその企業をどれだけ好きなのか

その企業で働きたいという熱意や意欲を示すのは当然のこと。その上で、その会社の理念や商品・サービスが好き、という「ユーザー目線」のみならず、好きだからこそ「その企業の一員になって働きたい」「商品やサービスを今以上に良くするために貢献したい」という「プロデューサー目線」が重要になる。

 

自分がその企業とどれだけ相性が良く、社員にふさわしいか

企業の求める人物像と自分がいかにマッチしているか、というマッチングを意識したい。それを理解するには、企業のHPや有価証券報告書をチェックして、どんな人材が必要とされているかをリサーチする必要がある。

 

自分はどのようにその企業を幸せにできるか、そのためのポテンシャルがどれくらいあるか

言うまでもなく、どのようにその企業の事業に貢献できるか、ということ。それには、性格、能力、経験などが重要となる。つまりは自己分析から導きだされた強みや、それを表すエピソードの中で、どのようなことに貢献できるのか、あるいは、どれだけ貢献できるポテンシャルがあるのかを物語っていることが重要。

 

その企業を「愛して」いて、相思相愛になるような「相性の良さ」があり、さらにその企業を「幸せにできる」(貢献できる)資質がある……この3つがESを書く際に根底に流れているべき要素と思えば、記述するべき内容もクリアになるだろう。

 

 


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