会社説明会に行こう!

会社説明会は自己アピール

会社説明会には必ず人事担当者が来て、学生をチェックしている。「大勢の中の1人だから大丈夫だろう」と気を抜いていると、思わぬところでよくない印象を与えてしまいかねない。対応した担当者は必ずあなたの言動をチェックしていると思って行動しよう。説明会は将来の面接官への自己アピールの場であり、ライバルを一歩も二歩もリードすることができる絶好の機会。せっかく参加するのだから、企業情報を得るだけで満足せず「攻め」の姿勢で説明会に臨もう。

 

会社説明会でのマナーと自己アピール

服装や身だしなみに気をつける

きちんとした身だしなみができていないと人事担当者にマイナス印象を与えてしまう。ここでの身だしなみやマナーは就活本番と何ら変わらない

服装や持ち物は清潔感と機能性を第一に考え、華美なものは避けるのが基本。スーツは前日にホコリや汚れを落としてきちんとプレスし、シャツやネクタイ、靴下などはスーツと色の合った清潔なものを用意。靴は出かける前に磨いておくこと。カバンはA4サイズ以上の書類が入るビジネスバッグがベスト。男女ともに茶髪はNG。男性は髪を短く整え、ヒゲをきちんと剃る。女性は前髪が額を覆わないようにセットし、長い髪は後ろでまとめ、化粧はナチュラルメイクで。出かける前はもちろん、会場に着いたら服装や髪形の乱れ、靴の汚れなどの最終チェックをしよう。

 

時間を守る

会社説明会の日時や場所は必ずチェック。特に、1日に複数の会場を回る場合には注意が必要。移動時間なども考慮に入れてスケジュールを管理し、余裕を持って行動しよう。遅刻は言語道断だが、万が一遅れる場合は、至急担当者に電話してその旨を伝えること。可能なら次回の説明会に回してもらうように頼んでみよう。合同説明会の場合は、開催時間内であれば入退場自由であることが一般的だが、人気企業には説明待ちの行列ができることも。より多くの企業を回るためにも、早めに入場を。もちろん、無断欠席はもってのほか。こういう行為は自分の可能性や選択肢を狭めることになるので注意!

 

言動には細心の注意をはらう

携帯電話は当然、マナーモードにするか、電源を切っておく。受付では学校名・氏名を名乗り、明るく元気に挨拶を。社内で行われる説明会では、いつどこでその企業の人事担当者と出会うかわからない。おしゃべりは控えて立ち居振る舞いに気を配り、廊下やトイレで企業の人出会ったときには軽く会釈をしよう。また、合同説明会では就活本番と思っていない学生も多く、気も緩みがちだが、本番同様の態度&マナーで臨もう

 

できるだけ前の席に座り、必ず質問する

この段階で人事担当者に顔を覚えてもらえると、後の面接で有利になる。会場には可能な限り早く着いてできるだけ前に座り、質疑応答のときには必ず手を挙げて質問しよう。その際、会社案内やホームページを見ればわかることを聞くのはNG。「企業研究をしていない学生」と判断されてしまう。事前に下調べをして質問を考えておこう。質問に回答をしてもらった後はお礼を忘れずに。質問はうまくできればアピール度が増すが、そうでなければ評価を落とす諸刃の剣なので、用意周到に。

 

メモをとる

ただ漫然と話を聞いていてはダメ。話を聞く態度から面接は始まっていると考えよう。大事だと思ったことや興味を持ったことなど、要点は必ずメモすること。業界・企業研究だけでなく、履歴書やエントリーシートの作成、面接などで役に立つ大切な資料になる。時には話にうなずく、相手の目を見るなど、自分をアピールすることも忘れないように。

 

名刺を渡す

自分の名刺を持っている人は、思い切って人事担当者に自分から名刺を差し出してみよう。その際はきちんと名乗り、説明会の感想を一言添えること。相手の名刺がもらえないこともあるが、事なのは、その企業に入りたいという「熱意」を伝えて自分をアピールすること。しつこく名刺交換をお願いするのはやめよう。もちろん名刺交換をしてもらえれば、その担当者と連絡を取りたいときに役に立つ。

 

 


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