就活マナー&タブー集

手紙のマナー(2)送付状と封筒の書き方

封筒の宛名書きも気を抜かず、マナー厳守で!

前ページで紹介した手紙の基本形式は、履歴書やエントリーシートなどの応募書類を郵送する際に添付する送付状(添え状)にも応用できる。基本形式をベースに、以下に紹介するポイントを踏まえて作成しよう。また、手紙や送付状を入れて送る封筒の書き方にもルールがある。手紙同様、マナーを誤れば失礼にあたるので、こちらもしっかりマスターしてほしい。

 

送付状(添え状)のポイント

・送付状はビジネス要素が強いため、パソコン作成(横書き)でもOK。その場合も手紙のルールにしたがって書くのが基本だが、行頭は一字下げずに頭を揃え、行数が多くなる場合は適宜改行や1行空きを入れて読みやすくすること。

・横書きの場合は、日付、署名、宛名を手紙の冒頭(前文の前)に入れてもよい。日付(右揃え)、宛名(左揃え)、自分の署名(右揃え)の順に適宜改行して記入する。

・パソコン作成の場合は、署名にメールアドレス・住所・電話番号も加えよう。ただし、氏名だけは直筆で書くこと。

・レポート用紙かOA用紙を用い、提出書類同様、折り曲げずに封筒に入れて送付しよう(封筒の書き方は下記参照)。

 

封筒の記入ポイント

相手が封筒の中身よりも先に目にする宛名書きは、いわばあなたの顔。ルールを守り、宛名や住所に誤りがないよう正確に書き込もう。

 

 

表書き

・住所は小さめに、宛名の文字が最も大きくなるようにバランスを取って書く。宛名の位置は中央。

・郵便番号は必須。住所は省略せず、番地や号、ビルやマンション名、部屋番号まできちんと記入する。数字は漢数字で。

・宛名の社名は省略せず正式名称を記入。「株式会社」も(株)と略さずに書くこと。敬称は、部署宛は「御中」、担当者宛は「様」。「○○課御中 ○○○○様」のように敬称を重複させないこと!

・応募書類を送る場合は、左下に赤字で明記する。

 

裏書き

・とじ目を中心に、右側に差出人の住所、左側に氏名を書くのが正式なマナー。大学名なども忘れずに。左上には漢数字で投函日を明記しよう。

・表書き同様に郵便番号を明記し、住所は略さず書く。

・テープではなくのりで封をし、「〆」または「封」と入れる。

 

 


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