1,2年生から始めればこんなに差がつく! 就活必勝セミナー

第3回 「就活」=「受験」じゃない! 成否の答えは自分の中に

『若者はなぜ3年で会社を辞めるのか』という、評判を呼んだ書籍がある。その本自体は年功序列や終身雇用制の悪弊を説いたものだったのだが、3年で辞める理由の1つには、就活時の「自分と企業のマッチング」が不十分であることも影響しているだろう。偏差値的にいい会社だからと思って入社しても、自分をしっかり掘り下げて、しっかりマッチングをしていなかった人は、「将来こう生きていく」という覚悟も定まっておらず、そのためモチベーションも保てない。モチベーションがない活動をしていれば、3年程度の我慢が限界だろう。「やるぞ」という覚悟ができていないことが続くわけがない。

 

自分の人生を豊かにする、実りあるものにするには、まず自分のことをしっかり分析して、将来を構想し、どういう人生を歩むかという覚悟を決めること。社会に出る前段階だからこそ、こういう作業が重要になる。早いうちから自分の存在や価値などについて、「哲学」し、それをベースに仕事との「マッチング」を行うことが、この後のあなたの人生を実りあるものにするのだ。だから、決して就活はネガティブな面だけじゃない。この機会をぜひポジティブに利用しよう。あなたの人生や将来を考えるチャンスなのだから。

ちなみに、僕が知っている限りでは、自己分析を深くしている学生が就活に失敗したケースを知らない(他人が評価しても、その人自身にとっても)。

 

大学受験に失敗したと後悔している人にとっては、就活は逆転のチャンスだ。大学の偏差値と就活の成否はまったく関連性がない。今まで述べてきたことをしっかりやり、自分を磨いていけば必ず成功する。ブランド大学に入ってから何の努力もしてこなかった人より、大学時代しっかり自分のことを考えて、自分を磨いてきた人の方が企業にとっても魅力的であるのは間違いないのだから。

 

 

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